2013年5月18日土曜日

きもの(小袖)

きもの=着物は本来は衣服全般を意味する詞であったものが、洋服の出現によって洋服と和服を区別する必要が生じました。
そこで和服は一般的にはきもの(着物)と呼称し、洋服と区別するようになりました。
これは洋服が用いられるようになってからのことで、それ以前はどのように呼称していかと申しますと、きものは衣類全般の着る物という意味で用いられ、現在のきものは通常は小袖(こそで)と呼称していました。
その小袖という呼称は平安時代の中期にはすでに用いられていたと文献にあります。

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