2014年11月30日日曜日

あまりの衰えにビックリ

先日妻と公園を散歩していると小学生がお母さんとキヤッチボールをしていました。
お母さんの投げ方が悪かったのか、ボールが私たちのところに転がってきました。
それを拾って渡して、お母さんでは物足りないだろうと思ったので、お母さんからグローブを借りて子供の相手をしてやろうとキャッチボールを始めました。
始めましたのではなく、始まらないのです。
ボールを投げても5mくらい先の地面を叩きつけて子供に届かないのです。
私たちの子供の頃の遊びは野球一辺倒で、私は野球は得意な方で、おくがましいですが旨かったのです。そんな野球少年であった自分が腕の振りも、ボールを離すタイミングも全く忘れてしまって、キャッチボールが出来ないのです。
直ぐに出来るようになるだろうと続けていましたが、出来ないままで謝ってグローブを返しました。
その光景を見て妻は大笑いです。
頭の中では野球少年そのものなのですが、実情は厳しく衰えています。

2014年11月29日土曜日

引っ越して満一年

46年間お世話になった西宮から大阪府寝屋川市に引っ越して今日が一年目です。
光陰矢の如しとはよく言ったもので「本当に早い」です。
矢の如く月日は流れて行き、そして老いて衰えて行きます。
今の住まいはエレベーターのない五階建ての四階です。
三階までは何ともないのですが後の一階が堪えます。
もっと足腰が衰えてくればと思うのですが、私たちだけではなく多くの高齢者が同じ環境でお住まいになっておられるので、自分も弱音を吐かないで、足腰を鍛えなければと思っています。

2014年11月25日火曜日

寝るのが怖い

人の人生は眠る、働く、遊ぶ(食べることも含む)こと、そしてそこから得る喜怒哀楽の繰り返しです。
良い眠りは健康維持に大切な事は勿論のこと、精神面にもプラスします。元気で溌剌としていれば、
働くこと、遊びにも弾みがつき、その分喜楽も膨らみます。
眠ることは健康に精神的に大きく影響をしますので、熟睡ができればいいのですが、年と取ると
排尿の回数が増えて夜中に必ず2~3回は行きます。
ですからよく眠れて気分が良い、今日は快調だという気分になれる朝が少なくなっています。
毎日眠る前に今日はよく眠れるかなと、よく眠るための工夫を考えてしまう毎日です。
考えると逆効果になることは分っていますが、図太くなれない自分です。


2014年11月19日水曜日

おかしくないですか

食事に行きますと、店員さんが注文を受けた時に「これでよかったですか」と言います。
お金を払う時に「1万円からですね」と言います。こういう言い方をする人が最近多いのです。
それで通じていますので、特別に取り上げて言うほどのこともないのですが、その言葉に違和感を感じるのは私だけでしょうか。
言葉はその人の人格や品位が表出します。それが店のイメージにつながっていきます。
最近は鳶や塗装職人たちでも、汚い言葉づかいはしないように教育されている時代です。
接客業は特に言葉づかいは大切だとおもいます。私がオナーなら言葉づかいは徹底して教育します。

2014年11月18日火曜日

恥ずかしい

道路の際の都会の田んぼ、刈り取り終われば缶のむれ
幸せ来いと念じても遠くに去って行くばかり

2014年11月17日月曜日

幸せさがし-94

 仕事が楽しい生き甲斐だという人は、一番幸せな生き方をされている人だとおもいます。
でもそういう人も、生涯現役という人は少数です。
どこかで現役を退くことになります。生き様を観察していますと、寿命の節目は60歳前後に一度やってきます。逝く人はそこで逝ってしまわれます。その節目を過ぎれば平均寿命まで生きていける時代です。隠退してからどう人生を過ごすかが大きな課題です。
若い時から趣味を持っていて、その年齢になれば趣味の分野で指導できるまでになっていれば、その人の人生は最後まで充実出来るでしょう。
若い時から楽器を触っていて、隠退してから音楽仲間とバンドを組んで、ボランティア活動などで演奏している人を見ると、なんと羨ましいことかと思ってしまいます。
趣味の分野は音楽だけでなく様々に存在します。女性は男性と比べるとお稽古事をしている人が多く、また年齢を重ねても、そういう世界に気軽に入っていって楽しんでいる人も少なくありません。
ところが男性は趣味を持っている人は少なく、またリタイアしてから趣味の世界に入る人も少ない。
時間とお金に少しゆとりがあっても、年齢を重ねてから趣味の世界に入っていけない人の方が多いようにおもいます。その点においても男性は女性ほど柔軟に立ち振る舞えないようです。
隠退をして目標がない人生ほどつまらないものはありません。何の目標もない、その上家庭において、妻は死んでからも同じ墓に入るなんてとんでもない。そう思われていたらどうしますか。
人生は逝く時に、「君のお蔭で、あなたのお蔭で楽しい人生を送ることが出来ました。本当にありがとう。」そう言って逝ける人生が一番幸せではないでしょうか。
親も子供も去って行って残されるのは夫婦だけ。夫婦が死ぬまで仲良く一緒にいることが一番幸せと感じることが出来る人生が、一番幸せな人生なのです。
人生は皮肉です。それが理解できるのは年齢を重ねてからです。気付いた時には、もう元には戻れない
ということになってしまっていることが多々あります。
人生は皮肉ですね。これで幸せさがしは閉じさせていただきます。ありがとうございました。

2014年11月16日日曜日

幸せさがし-93

「俺は家族の為に頑張っている」と男はいいます。それは違うでしょう。
好きな人と一緒になる。そして子供も出来れば喜楽が増幅して自分の人生が充実する。
そう思から結婚をするのです。家族が健康で明るい家庭になれば、幸せ感が増幅する。
家族の為に働くことが自分の楽しみの増幅になるから仕事を頑張るのです。
自分がより幸せになるには、自分の事ばかりを考えるのではなく、社会に貢献し、家族の健康や幸せを優先させる。そのことが自分の一番の幸せになるのです。人生はそういう理屈で成り立っています。
結婚するのも、子供を設けるのも全て自分の幸せのためです。仕事も勿論自分の為にしているのですから、俺が働いているから生活が成り立っていると家族に暴言を吐くのは、理屈に合わないのです。
そういう考えしかできない人は結婚なんかしなければいいのです。
夫婦は運命共同体でどちらが主でどちらが従でという関係ではないのです。
お互いに相手の存在価値を認め合い、労わり合う関係が理想です。
理想ですというのは、本来はそうあるべきものが、そういう形になっていない夫婦が多いからです。
人は自我が強く、自己顕示欲も強い動物です。それは今更変えることはできません。家庭の中で自己主張しても何の益もなく互いに傷つけあうだけですから、控えればいいのですが、家族だから言いやすいので、余分に自己主張の押問答をしてしまいます。
押問答をして険悪になっても、女性は現実には男の働きで生活出来ていますので、一般的には女性の方が辛抱し控えます。
それが積もり積もって、死んでからでも一緒のお墓に入るなんて滅相もないということになってしまうのです。

2014年11月15日土曜日

友達

女性は子供を通して近隣の人と上手に付き合っています。
何処に行っても女性同士で来ている人達の方が圧倒的に多いです。
良くしゃべり、上手に遊んでいます。
ところが男性だけの連合はごく少数です。
男性も友達仲間といる時は会話も弾み、また酒もすすみで大変楽しそうですが、その数はといえば何処に行っても稀に見るだけです。
男性は駄目ですね。何故でしょうか。

2014年11月14日金曜日

もうすぐ一年

寝屋川に引っ越して来てもうすぐ一年です。
46年間お世話になった西宮市ですが、悲しいかな何でも話せて一緒に飲み食いできる友達はいませんでした。親しい知り合いは沢山います。
皆さんには、気軽に家に行き来して一緒に飲み食いして、駄弁れる友達はいるでしょうか。
妻がいて、妻も一緒に親しく交わえる友が存在する人は幾人いるのでしょうか。
友達を大切にとよく言われますが、スタンド・バイ・ミーの映画の如く、子供の頃は多くの友達がいても、大人になると友達は出来ないものですね。
勤め先の付き合いは幾ら親しかっても現役の時だけで、辞めれば付き合いはなくなります。
そう考えると、特に男性は奥さんを大切にしなければいけませんね。

2014年11月13日木曜日

古刹 釈迦山 百済寺(ひゃくさい)

滋賀県には湖東三山と言われる古刹が存在します。
秋には紅葉の名所として多くの観光客が訪れます。
百済寺(ひゃくさいじ)のことを知らなかったので「くだらじ」と言っていましたが、「ひゃくさいじ」と言うそうです。聖徳太子が百済人のために創建された寺院です。
ここには喜多院の庭園または天下遠望の名園と称される池泉廻遊式庭園があります。
庭園を廻遊していますと、湖西の叡山をはじめ湖東(東近江)と琵琶湖が一望できる眺望高台があります。
その景観の素晴らしさから「天下遠望の名園」と称される所以となっています。

2014年11月12日水曜日

瑞石山 永源寺

所在:滋賀県東近江永源寺高野町41
 電話:0748-27-0016


秋の紅葉の季節になりますと、湖東三山と永源寺を含めた紅葉狩りツアーが組まれます。
我が家は国道307号線に近く、奥近江は307号一直線で行けますので、永源寺と湖東三山の紅葉狩りに出かけました。まだ少し早かったようです。例年は11月20前後が紅葉が一番美しいと地の方が言っていました。

2014年11月11日火曜日

松本城

現存する日本最古の5重天守、この風格のある美観と戦国時代に作られたことで国宝に指定されたのではないでしょうか。

https://www.youtube.com/watch?v=g1N_YkzkhgM  松本城写真集

2014年11月10日月曜日

さあー紅葉の季節だ出かけよう



秋の景色は春よりも人生観を覚える
紅葉は尽き果てる前の最後の輝きだ
最後に笑って土に帰っていく
もう二度と同じ葉は生じない
来年の葉は次代の若者の葉だ
人もまた同じで自分も枯れて来ている
でも人を楽しませる輝きはない
唯一妻だけが輝きを楽しんでくれている
それだけで十分満足だ妻よありがとう

2014年11月7日金曜日

国宝お城拝観達成

江戸期以前の天守閣が残っている12城が、国宝・重文に指定されています。
 国宝:姫路、彦根、松本、犬山
 重文:弘前、丸岡、松江、備中松山、丸亀、高知、松山、宇和島


今回松本城に行ったことで、 国宝である姫路、彦根、松本、犬山全てを拝観出来たことになります。
お城は写真に撮りますと本当に絵になります。
明治になって多くのお城やお寺が壊されたり、自然崩壊したりして壊れています。
国にとっては大損失です。こういう平和な時代になった時に、古来の文化財が国民の癒しの場になるところまでは、新政府は理解できなかったのですね。

2014年11月6日木曜日

旧開智学校校舎



 明治の文明開化政策を推し進めた筑摩県参事の永山盛輝(ながやまもりてる)が計画し、地元の大工の棟梁立石清重(たていしせいじゅう)が設計、施工して、明治9年に写真の校舎が完成しました。
工費は7割を松本の住民が負担したそうです。
建材は廃仏毀釈で廃寺となったお寺の建物が利用されています。
棟梁の立石は東京の開成学校(現東京大学)を参考にして、時代の幕開けに期待し、その住民の熱気が感じ取れる見事な擬洋風建築の校舎を完成させました。
現在は重要文化財として移築されて保存されています。
擬洋風建築とは西洋建築を、日本の大工が真似て建築した建物のことです。
当時は重い工費負担がかかりましたが、この校舎の完成を見て学都松本の気風が高まったのではと想像できます。
現在の開智小学校の校舎も他所では見れない近代的な校舎です。

2014年11月5日水曜日

美ヶ原高原

美ヶ原高原の紅葉をお楽しみください。
眼下に雲海も見られスペクタクルな紅葉風景です。



https://www.youtube.com/watch?v=haLYVfmCji4

2014年11月3日月曜日

上高地河童橋


河童橋と河童橋から見た梓川と穂高連峰
 
上高地のシンボルの一つが河童橋です。
昔はここに河童が住みそうな深い淵があったから。また橋がなかった時代に衣服を頭に乗せて川を渡る、その姿が河童に似ているからなどの諸説があるそうです。
橋は木製でカラマツが使われているそうです。
現在は5代目だそうです。
観光バスで来た人は、河童橋の近くにあるバスターミナルで乗降します。だから河童橋周辺だけ見て帰る人がほとんどで、静寂な上高地でここだけは何時も観光客で賑わっています。
橋からは焼岳や穂高連峰が見渡せる景勝地ではありますが、ここだけで帰るのは勿体ないですね。

 
 



 


2014年11月2日日曜日

上高地




上高地に入り、私は一番印象に残ったのは水の清らかさです。
人間は何故清流を見ると心が癒されるのでしょう。
人間はと言いましたが私だけでしょうか。
大正池、田代池は勿論のこと、流れの強い梓川でさえ川底が映し出されています。
一般人はタクシー(平湯からですと5300円)かシャトルバス(往復2160円+駐車料金500円)でしか行けないのです。往路は大阪から下道を走るケチケチ旅行者にとっては大変な出費です。
有料で高額だから、あの景観が保たれているのでしょう。さすがに大正池から河童橋まで空き缶やペットボトルや紙くずなどのゴミは捨てられていませんでした。
無料で誰もが入れるのでは、そうはいかないかもしれませんね。納得の観賞料です。

2014年11月1日土曜日

上高地

大正池と焼岳


秋晴れの空は青く澄みわたり山河を照らす
水は清く陽を湖底までみちびく
焼岳のすそ野は彩 厳つい山容で時々煙を吐いている
生きていることをこんなに感じさせてくれる
上高地の人気はここにあるのでは