2013年5月13日月曜日

憲法改正を聞いて(4)

憲法改正の本丸は96条ではなく9条であることは明白です。
それは誰もが周知のことです。
我が国の現状は、幼児のように手を引いてもらって歩いている状況で自立できていません。経済大国と言われながら、こんな情けない状態でいのでしょうか。憲法改正反対を唱える人達は助けられながら、国の運営を行っていくことが当たり前と思っているのでしょうか。支えられながらしか前に進んで行けない。そんなことでは国、国民の誇りを放棄しているのと同じではないでしょうか。
 歴史を振り返れば判然とします。欲の強い人間社会では、自分たちの利益を優先させて、諍い、争い、紛糾、戦争が起こるのは当たり前のことで、人間社会では避けられないことなのです。
 もし争いになったときは、自分の国は自分たちで守れる体制を構築していく。これは当たり前の理屈であると私は思います。
 憲法改正を反対する人は、親の脛をかじりながら大きくなったのに、そのことを忘れて自分一人で大きくなったように思って、勝手気ままに振る舞っている子供達をみているように思ってしまいます。

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