2013年5月15日水曜日

憲法改正を聞いて(6)

憲法9条の改正は戦争につながると危惧して、反対を唱える人が沢山います。
 アメリカはアジア戦略を考えて、沖縄をアメリカの属国とするという意思のもとに沖縄上陸作戦を敢行したということを、沖縄旅行をしたときに読んだ記憶があります。
従って、日本が9条を改正し、軍を持って自立できたとしても、アメリカは簡単には沖縄から撤退しないと思います。
また日本も中国の脅威が存続する限りは、日米安保条約は維持していかなければいけないでしょう。
 日米安保条約の締結を維持していく限りは、アメリカの戦略に同調していかなければいけないのではないかという危惧は確かにあります。
しかし、有事の場合の実力行使は総理大臣の指示が必要であり、政治家は国民の意思によって選出されるのです。この度の政権交代のように国民が確りと監視をしていけば、これまでの政治家がやってきたような、あいまいな政治はできないとおもいます。そういう点から改正は即戦争につながるという危惧はないと思います。
 結論は、我々国民が政治や選挙に関心を持って、監視することを怠らなければ戦争につながるのではという危惧は払拭できるということです。
 民主主義とはそういことなのですから、他者に頼らないで自立するという誇りを持たなければいけないと私は思います。

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