2013年10月27日日曜日

現職キャリア官僚の告発本「原発ホワイトアウト」

本からの紹介文です。
自民党と民主党の二大政党が政治献金の廃止を公約として掲げないかぎりは、電力改革は進まない。
 
 日本の電力連盟は自分たちの既得権益を削ぐような電力改革は反対である。
電力連盟は政治家にとっては多大に献金してくれる企業である。お金が欲しい。
献金をしてくれる電力会社が電力改革に反対である限りは、政治家は電力改革に積極的には動かないということですね。
 選挙には莫大なお金が必要で、お金集めに規制があっても、送る方も貰う方も抜け道を知り尽くしているのです。企業献金を根絶しない限り、規制しても意味がない。改革は骨抜きにされてしまうことを物語っていますね。

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