2013年10月5日土曜日

お稽古事の「修」「破」「離」-5

破ですが、破は文字の如く破るということです。
修の段階が終わって技量が備われば、どんな芸術家でも独自の創作活動に移っていきます。
教えられ儘の技量では大きく伸びません。
教えられたことを基盤にして、そこに独自の工夫を駆使して独自の世界を作り上げていく。そういうプロセスを踏んで技量は増幅して行きます。
それには益々の情熱が必要です。
器用不器用は当初は多少の影響はあります。でも一人前の技量を身に付けるには
そういうことよりも根本である情熱という精神が重要です。

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