2014年9月8日月曜日

幸せさがし-53

枚方宿


 これはあくまでも一般論ですが、お金持ちの家庭は家族仲がよいところが多いのです。
ところが、貧乏をしていますと喧嘩が絶えず家族がバラバラで、大きくなれば子供達は実家にも寄り付かないという光景は多くみられます。「衣食足りて礼節を知る」の諺の如く、お金は人の心までも変えてしまいます。本来お金は、命、健康の次でなければいけないものが、心よりもお金という順序で考えている人も少なくありません。
お金は魔物です。人の心を簡単に変化させてしまいます。それだけ大切なものなのです。
お金は時には、汚く嫌なものとして語られる時がありますが、それは使い方、使われ方においてそう語るだけで、お金儲けをするという観点から見ればお金は崇高な存在です。
お金は使うことよりも、儲けることに崇高で気高さがあり値打ちがあります。
儲けるという文字は「信」と「者」とが組み合わさって成り立っています。これはお金儲けをするには多くの人から信用され、そして自分の周りに多くの人が寄ってきてくれなければお金儲けは出来ないということを表現しています。正にその通りです。
事業をして失敗をすればそんなことを考えるゆとりもありませんので、自分を磨くことにつながりませんが、苦労が実った時は、自己研磨の仕上げという大きな褒美がもらえます。これもお金の威力なのでしょう。

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