2013年6月24日月曜日

夫源病-3

夫源病の根幹は、俺の働きでお前たちは生活できているという男の横暴さに起因していると思います。
 夫婦喧嘩をすると「お前そんなに偉そうに言うなら、仕事をして俺と同じだけ稼いで来い」という夫もいると聞いています。
一度家庭に収まった妻がそんなこと出来る筈がありません。
出来る筈がないことを、当然の理屈のように言う夫には、奥さんも出来る筈もなことを言ってやればいいのです。
 子供が授かって生む、そして育てるということは、男の仕事と比較しても優れていても劣ることのない大仕事なのです。
 何時帰ってくるかもしれない夫を、食事の支度をして毎日待つ。そして育児をしなければいけない。その大変さは男の仕事の比ではありませんので、
「偉そうに言うのなら子供を産んで育ててみなさい」と言ってやればいいのです。出来ないことを言うという意味ではあいこです。
 離婚をしてストーカー行為をするのは大抵男の方です。
男なんて偉そうに亭主関白ぶるのは、「どんなに言っても家を飛び出すようなことは出来ないだろう」と高を括っているからです。
 夫源病なんかに罹って悩んだりしないで、、出て行きますと宣告すればいいのです。夫婦間でも蔑まれている関係は正常な夫婦関係ではありません。
お互いを尊重し合ってこそ、幸せで楽しい家庭になります。
もし蔑んでいるなと思えば、それは正常な夫婦関係ではありませんので別れたらいいのです。人生はいくらでもやり直しができます。それくらいの気構えで、夫に向かって行く勇気を持たない限り、夫源病は克服できません。

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