2013年6月30日日曜日

年金減少に物申す


昨日朝ズバを見ていますと、今の高齢者は20の若者と比較すると支払う金額は、高齢者は少なくて若者たちより沢山貰ってる。ですから支える若者に負担を強いることばかりをしないで、高齢者も支給額を減少して、支給開始年齢も遅くすべきだと解説していました。
 支払う額は若者よりも1000万円くらい高齢者が少ないとあります。
数字だけで言えばそうかもしれませんが、貨幣価値がそこに考慮されていません。私たちの若い時は給料も少なかったのです。そんな中で年金を支払ってきています。高齢者も厳しい生活条件の中で若者たちと同じように年金を支払ってきた。それを忘れないで頂きたいです。
 生活保護者よりも少ない年金で何とか生活している高齢者は沢山います。
これ以上減額されると、不足分は生活保護を受けざるをえなくなります。
そういう高齢者も多数いることを分っているのでしょうか。
 生活保護者よりも年金が少ないなんて可笑しいとは思いませんか。
こんな状態が続けば年金を掛けるよりも、困ったら生活保護を受けたほうがよいという考えになるのは当然のことです。
 年金問題は年金を管理運用する省や政府や政治家の怠慢のなにものでもありません。年金に手を付ける前に徹底した行革をしなければいけないのに、それをしないで支払いの減少ばかりを唱える。こんな政治しか出来ない政治家は無能と言わざるをえません。世は無常と言います。常に移り変わっているんですから、その流れを読んで対応していく。それが高額な給料を貰っている政治家や官人の仕事なのです。
国民に負担を強いる前にすることは山ほどあるはずです。


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