2013年6月28日金曜日

禅寺がルーツの食べ物 味噌・醤油


 禅寺がルーツの食べ物が沢山あります。味噌と醤油もその一つです。
味噌の原形は「豉」(くき=豆に塩をいれたもの)というものです。
7世紀頃に高麗人によって伝えられたことから、「高麗醤」(こまびしお)とも言われていたそうです。
 味噌を密祖とか書くのは禅寺が製造法を秘密にしていたからだと言われています。
醤油の発明者は禅僧の覧心(らんしん)であるということです。
覧心は中国の径山寺(きんざんじ)で味噌の製造法を学び,径山寺味噌を日本に伝えました。あるとき味噌の底の沈澱液を発見しました。それが醤油の原形だと言われています。

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