2013年6月17日月曜日

不思議に思う慰安婦問題

土曜日のテレビ大阪の「たかじんNOマネー」の番組で慰安婦問題で議論が白熱して、橋下さんの「小金稼ぎのコメンテーター」の一言で、水道橋博士氏が番組途中で「今日をもって番組を下ろさせて頂きます」といって席を立ち去ってしまいました。
「小金稼ぎのコメンテーター」と言ったのは橋下さんの失言ですね。
でもあんなに慰安婦問題に関して、橋下さんを攻めるように詰問した、その結果として出た言葉ではないでしょう。
 失言であることは確かですが、口に出てしまった気持ちもわかります。そこが若い橋下さんの欠点でもあり、また良いところです。
 何を言われてもくじけないで立ち向かっていく。そういう覇気がなければ大改革はできません。
私が駄目な奴だと思えば、選挙で鉄槌を食らわせくれればいいと豪言しています。私たちは下手なことを言えば選挙で落とされる。そういうリスクを背負って話をしている。その言葉は正に正論です。そこまで覚悟して自分の考えを曲げずに主張してくる政治家は貴重です。
 番組で大谷氏に慰安婦問題を承認して「韓国に賠償金を支払うのですか」と逆に詰問をしていました。そこが政治家である側の現実論であって、そんなことは絶対に出来ないというのが橋下さんの考えなのでしょう。
私も国民の一人として、今さら何を馬鹿げた話をと思っています。
 戦争責任の制裁を受けて既に国際法的には精算が終わっています。何故そのことを踏まえて突っ張ることが出来る政治が出来ないのか、腑抜けた態度に腹が立ちます。橋下さん頑張れ、負けるな。

0 件のコメント:

コメントを投稿