2014年4月14日月曜日

子供の学校の成績-22

私は女の子に対しても、人生はやり直しはできる。だから男女関係でも制約なしに自由にしなさいと言って育てました。
 私はきもの学院を経営していましたので出教室があり、その一つは梅田の北の兎我野町のホテル街の一角にありました。
夜の7時前に花を袋に入れて彼氏とホテルに入っていきます。恐らく今日はお花のお稽古の日なのでしょう。着付のお稽古は7時から9時までです。
9時になると着替えをしますので、私は先に車に帰って終わるのを待っていました。
ちょうどその時刻に、先に入って行ったカップルが同じようにお花を持って出て来ます。そして恐らく何もなかったように「ただいま」と家に帰るのです。 親はその時間帯ですと、お稽古の帰りと信じて疑わないでしょう。それが実態で、女の子だからといって親が様々に制約を設けて看視しても、自由を束縛することは不可能なのです。
 色々と制約します。もしそういう男女関係が親に知れたら、うるさく制約をする親ですから、怒り狂って親子関係は絶望的な状態になります。
 親自身も若い時は親から縛りを受けたくなかった筈です。自由にしたかった。それが本音ですから自由にさせてやればいいのです。
 何か子供に不幸な事態が生じた時は、本当に助けてやれるのは親だけです。だから何かあれば「お父さんお母さん助けて」と言える家族関係の構築が大切だと私は思っています。何でも話し合える、子供との接し方をしていれば、人生に付いての真面目な会話もできる環境が作れます。

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