2014年4月29日火曜日

子供の学校の成績-31

子供は親の背中を見て育つ、だから「親の尺度しか育たない」今も昔も不変の事実なのです。
 子供を成績の良い子に育てるには、お母さんがせっせとパートに出て塾通いをさせても、熟は幾らかの滑り止めになっても、子供が自主的に目標を持って取り組まない限りは大きく上昇はしません。
 子供の自主性には親がキーポイントになりますが、親も日頃頑張っていますので息抜きがしたい、親父は家ではだらしなくゴロゴロと寛いでいたい。そうすると嫁からは疎まれて、時には険悪になってしまう。
夫婦というものは、時が経つと慣れて、飽きて、最初の熱い気持ちを忘れて、労りや思い遣りや感謝する気持ちが薄れてギクシャクしてきます。そんな親を見ていて、子供は親は尊敬できなくなるでしょう。そんな親から説教されたくないと思うのは当然です。それが一般家庭の様子ではないでしょうか。
 子供の成績はそういう大人の世界に関係しているので難しいです。有名熟のカリスマ先生でも自主性を促す術はないと言っています。おっしゃっていることは当然だと思います。親が変わることなく、子供だけを良い方向に変えたいと思うことは道理に反したことなのです。無理なのです。無理とは理屈に則っていないということです。
 今の世は大人達のモラルが薄れてきています。それに伴って子供も大人を敬う気持ちが希薄になっています。孫たちのことを考えればどうなるのか心配です。

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