2014年4月21日月曜日

子供の学校の成績-26

どんなことでも例外が存在します。これは差別発言ではなく、総体的にそれが現実だという私の感想です。
 私は泉北の当時は田舎から尼崎の都会に引っ越しをしてきました。
結婚するまでは尼崎の下町で育ちました。結婚してから西宮に移り、苦楽園という高級住宅街の近辺に住まいしました。
子供を通じて知ったことですが、高級住宅地に住まいする人たちと、尼崎の下町で住まいする人との、子供の大学進学を比較しますと、やはり進学する数も、また俗に世間では立派な大学と言われている有名大学に進む人の数は、高級住宅地の子供の方が断然多いというのが現実です。
これは子供の成績に家族環境や生活環境が大いに影響しているという証明です。
 確かに貧しければ波乱も多いので、子供の勉強に災いをまたられせます。これは私が身をもって経験していることですからよくわかります。
こんなことを言いますと。貧しければ救われようがない、希望が持てなくなるということにつながりますが、そんなことはありません。
 私の知っている人で、あいつは菩薩みたいな人だというのがいます。運転手ですから朝早くから夜遅くまで毎日真面目に頑張って働き、自分は好きな晩酌をほんの少しだけするだけで、後は一切の道楽はしないでのです。そんな人ですから夫婦も仲が良く、私に言わせれば菩薩みたいな男です。そこの子は貧しいけれどびっくりする程成績が良いのです。東京の有名大学に行き今は法律家になっています。貧しくても子供から尊敬される親になることは出来るという見本です。
親といえども欲のつよい男と女であり、自分も楽が欲しいと思っている親には、簡単に出来ることではありません。 

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