2014年4月27日日曜日

子供の学校の成績-29

 人生は上図のように眠ること、仕事すること、遊ぶ事のサイクルで成り立っています。
端的に言えば、眠ることは健康のため。遊ぶ事は心のため。仕事することは食べて行くためです。
健康でなければ何をやっても楽しめないので、健康は無条件で大切ですが、喜楽を得るという観点から外しておきます。
残るのは遊ぶことA、仕事することBです。これは簡単な算数です。Aは無条件で楽しいから楽しみが1つ存在します。そこに仕事をすることが楽しく1が成立すれば1+1=2になり喜楽が膨らみます。
 Aから得る喜楽は刹那的であり、お金で買わなければいけません。大抵は遣り繰りして使っているのが現実ですから、辛抱、我慢を強いられストレスに繋がります。Bから得る喜楽は1だけに留まらずに百にも千にも変化するものです。
 私は仕事をすることが楽しい、生き甲斐だという人は、人生を謳歌している人だと思っています。
 人生は一度限りなのですから、できれば1だけに留まらずに2になるように生きなければ損だと思いませんか。私は貪欲な人間ですからそう考えます。
でも誰でもが2になる人生を歩めるわけではありません。2にするにはそれだけの頑張りが必要です。
お前は1の人生を歩みたいのか。それとも2の人生にしたいのか。早くから子供に語りかけることです。理屈からいえばどの子供も2と答えるでしょう。それでは2にするために頑張ろうねと激励出来ます。
子供に考えさせ、子供の口から答えを引き出させる親子の会話が大切です。

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