2014年6月30日月曜日

幸せさがし-3

人生は喜怒哀楽の繰り返しです。12歳の少年でも既に喜怒哀楽は経験している。人生はそのことの繰り返しだからいつ死んでも構わないと、吉田松陰は言っています。
怒哀と喜楽は表裏一体で聖人でない限り、我々凡人には際限なく繰り返されています。
怒哀が多ければ不幸だと考え、喜楽が多ければ幸せだと感じます。誰もが幸せでいたいと念じていますので、喜楽を求めます。喜楽に繋がることは無数に存在します。
お金は喜楽に繋がる最たるものでしょう。「衣食足りて礼節を知る」の諺の如く、お金があれば心にもゆとりが出来ますので人に優しくなれます。
またお金があれば欲しいものは何でも手に入ります。人の心はお金では買えませんが、お金があれば男性からすれば、素敵な女性をなびかせる大きな効果を発揮します。
休み明けの月曜日の朝の出勤する人の顔を窺っていますと、大抵はさえない陰鬱な顔で出勤されています。食べるために仕方なく働いている人も少なくないのです。
お金の大切さは誰もが分っているからお金に執着します。でもお金に執着しても十二分にお金を稼げる人は限られています。そんなことは分っているのに、お金に執着すれば怒哀が多く訪れてくるだけなのです。

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