2014年10月25日土曜日

幸せさがし-90

 貪欲に生きると言っても世の中は競争ですから、半数以上が振り分けられて、負け組となって蚊帳の外の人になってしまっています。それでも現在は豊かですから、真面目にさえ働いていれば適当に遊びで癒しが出来ますので、ぼやきながらも自制出来て平穏に生活できています。
仕事が楽しくないと嘆いていても、まだまだ笑えるゆとりがあるのです。
そんなに深刻ではないのです。
なんだかだと言いながらも、適当に楽しんで生活が出来ている間は、国の政策も個人も変革を考えないのが世の常です。
このままでは、孫達が私たちの年代に達する頃には、経済的に大変厳しい状態になることは見えています。少しゆとりのある時に、先々を見越して変革をして備えておかなければいけなのです。個人は益々厳しくなる世情に備えて確りと勉強をしておかなければいけない。それは子供には分りませんから、親が指導して確りして備えをさせておかなければいけないのです。社会で活躍している親は、経済的にもゆとりがあるからそれが出来ている親がいますが、一般的には深刻に考えない人がいて、それが格差を増大させることになるでしょう。
選挙があっても投票率は非常に低い。低いということは関心を持たなくても何とか生活出来ているからです。本当に生活が困窮すれば、主権は国民にあるのですからもっと関心をもって選挙に行くでしょう。
諸に自身の生活に直結する選挙であっても無関心な人が多い時代に何を言っても詮無いことです。
ただ真剣に考えておかなければいけないことは老後です。

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