2014年8月28日木曜日

幸せさがし-45

人間というのは矛盾だらけです。でも自分ではそんなことはないと思っています。
 例えば選挙です。選挙に行っても何にも変わらない。だから行かないと棄権する人が地方選挙では半数以上います。国政選挙でも半数近くいます。誰に入れたらいいかわからないとも言います。
現在は政党政治ですから、例えば政治改革が必要だと感じたら、それを重大公約にしている政党に入れればいいのです。そして公約しながら口先ばかりで実行しなければ、次の選挙ではしっぺ返しで、同じ改革を唱えている政党に入れればいいのです。
そうして選挙によって政権が代わるような状態を作る。政治家は政権政党に属さなければ政治家になった意義が減退する。また政治家は落選すればただの人ですから、次の選挙で落選するかもしれないという危機感があれば、政治は自ずとよくなるのです。そうなるか否かの主権は国民にあるのです。それが真理でありながら、選挙には無頓着で、それでいて国が悪い、政治が悪い、政治家がなっていないなどと平然と言う人も少なくありません。それは大いなる矛盾でしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿