2014年8月5日火曜日

幸せさがし-31

人権は平等ですが、人は生まれた時から様々なハンディーを背負わされています。
例えば、貧しくて大学に行けなかった人、なんとか大学に行ったけど、遊ぶためでなく生活費を稼ぐためにアルバイトに追われている人がいます。
そういう人たちは、その苦難を乗り越えて、環境に恵まれた人と競争して、その競争に勝つには至難のことです。
その結果、仕事が楽しい、生き甲斐だと言える仕事に就けなかった人も沢山いると思います。
中にはそんなに裕福ではないが、親が子供の為に頑張ったお蔭で、アルバイトもしなくても大学に通えたという人もいると思います。
学生は勉強することが仕事ですから、そういう環境に恵まれた人は、競争に勝てるように一生懸命に頑張れば、何とか出来たのではないか。学生の時に少し楽をして遊んでしまったという人もいます。
時間は全ての人に平等に与えられているのですから、その時間を将来の備えの為に無駄に使ってしまった。自業自得であるといえば、確かにそういうところもあります。
でもそんなことばかりを言っていても何の解決にもなりません。
現実に仕事は楽しくないという人はどうあるべきか。それを考えなければいけません。
人生は一日一日の積み重ねです。その一日の中で仕事に費やしている時間が一番長いのが現実です。
一日の中で一番長く携わっている仕事が楽しくないのは憂鬱だと思います。
休み明けの月曜日の朝、出勤する人達の顔を見ていますと、溌剌、活き活きとした顔の人は見られなくて、皆さんの顔が曇っています。お顔は心の玄関ですから、楽しくないことを映しだしています。
そこから脱出することを考えてみましょう。

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