2014年8月4日月曜日

幸せさがし-30

人生論は多数の方が煙たがり、嫌がります。
でも、誰かが若者に説いてあげなければいけないでしょう。
親が説けなければ、次は学校の先生が適任です。でも学校の先生は、他者よりも少し成績が良くて教員免許を取得した人達で、命と健康の次に大事なお金に付いて稼ぐことの苦労をしりません。
お金を得るために、時には畳に頭を擦りつけて、相手に頼み込むくらいの苦い経験のない先生方に、深い人生論は説けないでしょう。また説けたとしても、人生論を説くと嫌われ疎まれますから、そこまでして導いてやるという情熱を持った先生も少ないのではないでしょうか。
 親も駄目、先生も期待出来なければ後は宗教団体しかありません。だけども、どの教団も立派すぎる本殿が建立されています。そこから窺えることは多額の金品が動いているということで、一般向きではないでしょう。
 昔は親だけでなく、年配者が様々なことを説いて若い人に教えました。また若者も殊勝に聞いていました。残念なことにそういう素晴らしい光景は見られなくなりました。
私も先が短くなりました。多くの人に助けられて、ここまでやって来れました。
余生は少しでもお役に立てればと老婆心を発揮して、このように堅苦しい事ばかりを書いています。
人生は一度きりです。一度きりだからこそ充実した人生を送りたいと思いませんか、その充実は遊びの中にはないのです。それが分っていない人が多いので叫んでいます。
人生は厳しい競争です。充実は遊びの中に無いことが分っていれば耐えて頑張ることができます。

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