2014年7月30日水曜日

幸せさがし-25

皆様は喜楽に付いて検証されてことがあるでしょうか。
楽しみには刹那的に消滅してしまうものと、心掛け次第では毎日が励みとなり、遣り甲斐、生き甲斐に感じられるものとがあります。
 遊ぶ楽しみは幼い子供でも知っています。遊んでいるときは心が躍ります。
遊んだあとは多少の余韻はのこります。また思い出として少しは残留もしますが、大抵は日時の経過と共に忘れて消滅します。
会食、お洒落、旅行、観劇等々のお金を出せば得られる遊びに付いて考えてみますと、心躍る時間と我慢、辛抱しなければいけない時間を比較しますと、我慢しなければいけない時間の方がはるかに大きいのが遊びの楽しみです。
 それが分らずに、遊びから得られる楽しみが究極の楽しみであると考えている人が沢山います。
また分っていても、仕事が楽しくないのでリフレッシュをしなければ、仕事に差し障りが生じるので、癒しの為に遊びに興じる人もいます。
でも遊びは刹那的ですから同じことの繰り返しになります。遊びにはお金が必要ですから、結果は我慢辛抱の生活に陥ってしまいます。
 仕事が楽しいという人は、私は一番幸せな人だと考えていますので、そういう人は出来るだけその立場を堅持できるように頑張ればよいと思います。また時間とお金を持て余している人は毎日贅沢に遊んでいればいいと思います。
でもどちらにも属さない人が沢山います。そういう方々は、一度しかない貴重な人生ですから、どうすることが、どうなれば一番楽しいことなのか。その検証をしっかりされて、大事に胸に仕舞っておくことをお勧めします。

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