2014年7月12日土曜日

幸せさがし-14

仕事が楽しい生き甲斐だという人がいます。そういう人は既に仕事で永続性のある喜楽を手に入れています。そういう人はここに記していることは分っていますので読む必要はありません。もし読んだとすれば「そうだ」「その通りだと」言われると思います。
ただ、仕事は楽しいという人は少数派です。大方の人は食べるために仕方なく働いています。
遣り甲斐のない仕事は楽しくないのです。楽しくないけれども生きて行くためには仕事をしなければいけませんので我慢や辛抱をして頑張っています。
そういう人達は仕事によってストレスを溜めています。溜まったストレスは決して解消しきれませんが、少しでも少なくしなければ辛いので、例えば飲んだり、食べたり、お洒落をしたり、旅行をしたりして、また人間関係を良好にするために気遣ったりというように、リフレッシュすることに精を出しています。
心が萎んでしまわないように、気持ちをつないで、つないで自分のため家族の為に頑張っています。
定年を迎えるまで頑張りとおして、定年後も暫くは頑張られる方が多いのです。本当に強いです。自分は大企業に入社しましたが、面白くないので直ぐにやめました。頑張り通すことは本当に立派ですが、幸せさがしからは少し外れた生き方です。
人生は喜怒哀楽の繰り返しですが、怒哀と喜楽を比較したときに、喜楽の方がはるかに多い生き方をする。それが幸せさがしの主題です。

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