2014年3月23日日曜日

子供の学校の成績-12

 子供は出来るだけ厳しく育てる。厳しくというのは何時もがみがみと怒鳴りつけているというのではありません。乳幼児の時から出来るだけ構わないで、放置して見守るだけにする。構うよりもこちらの方が親にとっては難しい接し方ですが、あえて難しい方を親は選択する。怒る時は、親が顔色を変えて「駄目」と言えば絶対にしないように躾けることが肝要です。。
 女親は、子供を捕まえて怒鳴りつけている光景をよく見かけます。そういうことを何回も繰り返していますと、怒られても怒鳴られるだけですから、直ぐに慣れてしまって、怖くもなんともないとうことになります。そういう状態を続けていますと、最終的には子供は自我を押し通してしまうことになります。
それは自由気儘な欲望の増幅であり、自立心の養成にはなりません。
親が顔色を変えて「駄目」と言えば絶対に止めるように躾ける。それには時には殴りつけて、親は本当に怒ったら怖いのだということを子供の体に叩き込んでおくことが肝要です。親が怒れば子供はピタット止める。そういう親になることが親の最大の課題です。
例えば、店の前であれを買ってほしいと跳ね回って駄々を捏ねて、そこから動こうとしない幼児を見かけます。それを見ていると「この親は駄目な親です」と大衆に恥をさらしているのと同じです。
どんな場合でも例外はありますが、そういう親に育てられた子供は優秀な成績を取ることは無理だと私は思っています。

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