2014年3月22日土曜日

子供の学校の成績-11

私の子供は女の子ですが、小学校の低学年ぐらいまでは、怒る時は本当に厳しく怒りました。もちろん口先だけでは聞き流してしまいますので、怪我のしないように計算しながら、どつきまわし、蹴り倒しました。
 可愛いから優しくするのは簡単です。でも子供のことを真剣に思えば怒られることの怖さも教えておかなければいけません。
 いけないことをすれば怒られる。怒られれば怖い恐ろしい。だから怒られないように、いけないことはしてはいけない。それを理屈ではなく体で実感させておくことは大切です。
 我々の子供の頃は、親父は怖かった。親父だけでなく先生も怖かった。近所の大人も怖かった。そういう怖さをしっているから、今の子供達のような陰湿な虐めはしなかったのです。
我々の子供の頃も、少数ですが虐められている奴もいましたが、「おい、もうやめとけ」という奴もいました。
 怖い人がいないということは、何でも自分の思い通りに事を進められるという甘えに繋がっていきます。
社会はそんなに甘くはありませんので幼い時に確りと叱って、怒られることの辛さや怖さを教え込んでおかなければいけません。
 だけど怒るのは小学校の低学年までです。小学校も高学年になりますと、自立心が芽生えてきて、親を疎ましく思い親から遠ざかろうとします。そうなりますと真面な会話が出来なくなります。
幼い時に怒ったら怖いという印象付けをしておきますと、その効果は長年に渡って効能を発揮していますから、大きくなったらあまり怒らなくても大丈夫です。
大きくなれば、親の特権で上から目線で言い聞かせるというよりも、時には真面目な話を真面目に向き合って会話をすることが大切です。
親子で真面な話を会話できる親子が少ないのです。

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