2014年2月26日水曜日

ソチ五輪選手団帰国

昨日はソチ五輪の選手団が帰国しました。
大勢の人が空港に駆けつけて選手たちの帰国を迎えました。
浅田真央ちゃんに対しては、「メダルを取ってくれた以上に、感動を与えてくれて有り難う」、それが言いたくて来ましたという人がいました。
 期待したのにメダルが取れなかった。それに対して批判的な感情を持つのではなく、感動を有り難うという言葉が多かったことを心地よく感じました。
 穿った言い方をすれば、選手は幼い時から続けてきた。それが全てだという気持ちで頑張って来られたわけです。そして五輪の場での成績は自己の人生を決定づける重要なものです。誰のためでもなく自身の為に頑張るのは当たり前です。
だから選手は必至で頑張るのです。頑張ることは特別に賛辞されることでもないのです。磨き抜かれた演技と技術、技能、身体能力だから選ばれたのですから、人並み以上に素晴らしく出来ることも当たり前です。。
でも当たり前であっても、見ている私たちに感動を与えてくれます。
どんなことでも頑張らなければいけないのは当たり前です。でもその当たり前のことが一般人には出来ないのです。それを成し遂げて更に上を目指して頑張っている姿に我々は感動を受けるのだと思います。
感動を受けた人は、頑張ることの大切さを知っているからなのです。感動をした人は自己の人生レースで金メダルが取れるように頑張ってほしいですね。
私はもう72歳ですので、メダルは取れないことは分っていますが死ぬまで頑張ります。

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