2013年12月23日月曜日

腹式呼吸

 以前に自立神経失調症になり、神経が昂ぶって眠たいのですが,床に着くと眠られないことで悩んだことがあります。
西宮の協立病院に行ってMRI検査をしてもらったのですが、脳に以上はありませんでした。その時に思いました、人間は五体が満足でも神経に異常が生じると廃人同様に陥ってしまうということです。
その時に、睡眠薬と安定剤を処方してもらいました。睡眠薬は効くんですが決められた時間になると目が覚めてそこからは同じ状態です。安定剤も時には後頭部を叩かれたように身震いします。こんな状態が続けば本当に廃人になってしまうと思い、処方された薬は捨ててしまい、その日から眠れなかったらそれでいいと覚悟をして、腹式呼吸を始めました。腹式呼吸は神経を鎮め脳波をリラックスさせると聞いていたからです。
慣れるまでは難しくて苦労をしたのですが、寝れなくても我慢をして腹式呼吸をして耐えていますと、三日目くらいになってウトウトと短い夢を見ました。少しだけど寝れたのです。それで後頭部のキーンと張りつめた塊が崩れていくような症状になり。そこから少しずつ眠れるようになり病気は完治しました。
今回も引っ越しで環境が変わって同じ状態になりかけたのですが、二日前から腹式を思い出して始めました。これですっきりしました。神経が昂ぶった時は先ずは自分で治すように腹式を試みてください。

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