2013年12月17日火曜日

新世界ジャンジュン横丁

近代化が進むということは西洋化していくということですね。
民家の建物も西洋化していき、町はビルばかりになっていく。
そんな中で全く変化が止まっている町がある。それが新世界のジャンジャン横丁です。
 昭和の佇まいそのままに、商店街には将棋の坂田三吉所縁の地ですから、昔の儘の大きな将棋と碁クラブが二か所もあり多くの人が向かい合っています。居酒屋が軒を並べて存在し、何処の居酒屋も飲んで食べてカラオケが歌えるようになっており、昼から沢山の人が飲んで楽しんでいます。
 昭和の貧しい時代に育った者としては非常に懐かしい光景です。友達と友達の彼女と三人で私たちも居酒屋に入って歌って楽しんできました。
下町の場末には悲喜こもごもの葛藤があり、悲哀もあるでしょうが、安価でひと時を忘れさせてくれる憩いの場があることはよいことですね。それで助けられて生きて行けてる人も少なくなでしょう。

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