2013年11月7日木曜日

小泉さんの原発廃止論

 嘗て原発推進派であった元総理の小泉さんが原発廃止を今は唱えています。
政治家を辞めて、様々な既得権に無縁になった立場で原発を考えてみれば、未だに避難した人が故郷に帰れない。また原発事故の後処理の目途がたっていない。
こんな危険なものは国民の安全を考えれば廃止しなければいけないと考えが変わったとしても、ごく当然のことだと思います。
 コスト高という経済面の事を考えれば今すぐにはどうにもならないことがわかりますが、その点に付いても総理経験者ですから、国を挙げて取り組めば代替エネルギーはなんとかなるという読みがあるのかもしれません。
 代替エネルギーがなんとかなるのであれば原発廃止を進めることが真面な思考であるとおもいますが、「原発ホワイトアウト」の本を読めば、原発で既に既得権益を得ている政治家や官僚は、ただただ一日も早い原発稼働しか考えていないことがわかります。


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