2013年9月18日水曜日

楽しみの検証-9

何が、どうなることが一番楽しい事なのか。
例えば青年海外協力隊の一員としてボランティア活動をしている人達です。
自分の所有する知識、技能、技術を活かして、後進国に出向いて指導や手助けをします。
ギャラはボランティア活動ですから微々たるものですが、現地の人達から感謝されます。感謝されるということは、自分の存在価値を認めてくれているのです。自分が活動することが現地の人たちの役に立っている。そして自分の存在が認められている。何の贅沢も遊びもしなくても、心が潤い快楽になれるのです。
 何の為に旅行に行き、またお洒落をしたりするのか。それは心の潤いのためです。活動すること、仕事をすることが旅行したり、お洒落を楽しんだりするよりも、大きな心の潤いが得られれば、遊びは適当に息抜きするためのものであればいいのです。
人は自己顕示欲が強いのです。自分の存在が認められたいと念じています。それが成されることが一番の喜楽になるということを確りと認識することが大切です。

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