2013年9月13日金曜日

楽しみの検証-4

結婚をすれば一人よりも二人の方が楽しく生活していけるだろう。
勉強を一生懸命にすれば、自分が志している道に進める。進めれば仕事が楽しんで出来るだろう。
身近な事柄に付いて哲学的に思考すれば、娯楽、趣味だけでなくすべてのものは楽しみ=心の潤いに繋がっていることが分かります。
生きていくために心の潤いが最も大切なのです。その心の潤いは喜楽によって湧出されるのです。
そのことが分れば、喜楽に対する理解が大切であることが分ります。
 喜楽につながるものは無数にあります。ありますが喜楽には刹那的に消え去ってしまうものと、心掛け次第では永続するものとがあることを知っておくことが重要です。
 例えば、お洒落の楽しみ。旅行する楽しみ。お金さえ出せば簡単に得られます。お金を出せば簡単に得られる楽しみは他にも沢山あります。沢山ありますがそういう楽しみは刹那的に消え去ってしまいます。
 お金を湯水の如くに使える人がいるとすれば、そういう人は娯楽は楽しみにはならないでしょう。使えるお金と時間に制限があるから娯楽は楽しいのです。
 お金を使って得れる楽しみを求めれば、使えるお金に限りがあるから、前の楽しんだ気持ちの余韻が消滅すれば、次の楽しみまでは我慢辛抱の日々が待っていて、面白くない生活を送らなければいけないのが一般的です。

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