2013年8月2日金曜日

上を向いて唾を吐く

今日、朝のジョギングに出かけた時のことです。
道なりにコンビニがあって、そこから高校生が出てきました。ジュースを買って出てきたのです。歩きながらジュースの蓋を外してその蓋をそのまま道に捨て、歩きながらジュースを飲んで、飲み終えたジュースの入れ物をそのままごく自然に道に捨てて駅に向かって歩いていきました。
 そして駅のターミナルではタクシーが客待ちをしてます。そのタクシーの運転手が飲み終えたコーヒーの空き缶を、直ぐ近くにその缶コーヒーを買った自販機があり、その場に空き缶を捨てる箱が置かれているのに、車を降りた直ぐ近くの植え込みの柵の上において車に乗りました。
 この光景を目前にして、「これはいかん。この国はどうなるのだろう」と
妻と二人で嘆きながら走っていました。
 私たちは自分の力だけで生きているのではありません。生かされている度合いの方が大きいのです。それが理解できていれば、微力であっても前向きに生きる。人の迷惑にならないようにしなければいけないのです。
それが理解できない人は、自分の生きて行く目的である自己の人生の充実、それが実現不可能になるのです。何故ならば、充実や楽しみ、喜びは心の問題であって、心の拙い人は潤いのある生活は出来ないからです。
拙いことをすれば全て回り回って自分の身に降りかかってくるのです。

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